カテゴリ:不動産売却動画 / 投稿日付:2024/12/02 11:12
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Q.新築マンションを購入しあとは引越しをする
Q.そうですか。よくあるのですね。できる限り損したくないのですが売却や賃貸などどのような方法がありますか?
A.はい。いくつかあります。最も一般的なのが賃貸に出すことです。
Q.でも賃貸で貸してしまうと自分たちが転勤から戻った際に住めなくなりますよね。
その時には賃借人に明け渡しを求めることができるのでしょうか?
A.確かに普通賃貸借契約を締結する場合、借主が退去しない限り基本的には貸主は賃貸借契約を更新しなければなりません。
つまり貸主が転勤先から戻ってきた場合、基本的に現賃借人を追い出して住むことができないです。
Q.そうなんですね。じゃあやっぱり賃貸に出すのはリスクがありますね。何か良い方法はありますか?
A.その場合、定期借家契約といって期間を定めて貸し出しすることが可能です。
定期借家契約の場合、期間が定められている契約方法なのでその定められた期間が来たら
賃借人は物件を明け渡しなければなりません。
Q.定期借家契約の場合、更新はできますか?
A.定期借家契約に更新はありませんので貸主と借主が合意すれば再契約することは可能です。
Q.なるほど。そんな方法があるのですね。ただ、海外に転勤となってしまい管理するのも難しいため、
売却も視野に入れて検討したいのですが。
A.その場合、新築未入居となりますね。新築未入居であるとその新築マンションを買いそびれてしまった方もおられるので
比較的早く売却ができるケースもありますね。
Q.早く売却できる可能性もあるのですね。少しホッとしました。
早く売れるのは嬉しいですが、未入居なので購入時の金額で売却はできますか?
A.不動産の相場は近隣の市況に左右されますので、まずは担当者にご相談いただくのがよろしいですね。
ただ新築未入居のため価格も購入時と同等かそれ以上で販売できる可能性もあると思います。
Q.賃貸、売買両方とも検討できるのですね。選択肢があっていいのですが他に注意する事って何かありますか?
A.はい。新築マンションの購入時に住宅ローン控除について話があったと思いますが、
住宅ローン控除の要件の一つに住宅の取得日から6カ月以内に入居し、適用を受ける各都市の12月31日まで引き続いて住んでいることがありますので売却はもちろんのこと賃貸で貸し出しされても再入居までの賃貸期間中は住宅ローン控除を受けられませんので注意が必要ですね。
Q.実際には売買と賃貸はどちらが賢い選択になりますか?
A.ケースバイケースですが、転勤から戻る時期が決まっていたり購入されたマンションに思い入れがある場合には
賃貸で貸し出ししたほうが良いと思います。
Q.そうですよね。せっかく購入したマンションなので所有したいと思いますが、売却したほうが良い場合はありますか?
A.賃貸の理由とは逆で、転勤から戻る時期が決まっていなかったり空室のリスクを懸念される場合は売却をおすすめします。
Q.空室のリスクって何ですか?
A.新築マンション購入者の多くは住宅ローンを組んで購入します。その場合、貸出されたマンションの居住者が転居してしまった場合賃料を住宅ローンに充てることはできませんので、最悪転勤先の賃料と所有不動産の住宅ローンとダブルで支払うこともあります。
Q.ダブルでの支払いはきついですね。
A.どのような方法が良いのか、地域に根差した不動産のプロにご相談いただければお客様に最適な方法をご提案できると思いますので、おひとりで悩まれるのではなくまずはご相談いただくことが第一歩かと思います。
Q.そうですね。賃貸か売買か自分ではわからないことも多いので、まずは相談してみたいと思います。
A.そのほうが良いですね。
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