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収益物件
カテゴリ:不動産売却動画  / 投稿日付:2024/11/11 16:07

Q.賃貸に出しているマンションを売却しようとする場合、居住用の不動産との違いはありますか?


A.はい。賃貸で貸している不動産は収益物件としての売却となりますので、買主は投資を目的として買うことになります。
ですので利回りを考えて取引されます。


Q.ということは査定の方法も違うのですか?


A.そうですね収益
物件ですと収益還元法という手法で査定されます。

査定金額が決められるのですが、収益物件は家賃収入に対する利回りで金額を算出します。


Q.そうなのですね。売却する時に押さえておきたいポイントはありますか?


A.はい。特に抑えていただきたいポイントが2つあります。
一つ目は依頼する不動産会社の選び方です。居住用と投資用の不動産では取り扱い方が変わってきます。
マンションの1部屋を賃貸に出している場合でしたら大きな差はありませんが、1棟マンションやビルなどになってくると
専門知識も異なります。


Q.二つ目は何ですか?


A.ご売却されるタイミングです。
投資用不動産は建物の耐用年数に応じて減価償却費として経費に計上できるので所得税などの税金対策になります。
またローンの支払額の内、元金返済額は経費にすることができず、利息分のみが経費として計上できます。


Q.減価償却費とローンの利息分は経費に計上できるのですね。


A.そうです。一般的な元利均等払いの場合、ローンの支払額が一定でも、その内訳は最初のうちは利息の分の割合が高く、
徐々に元金分の割合が高くなっていきます。そして元金分の金額が減価償却費を上回ったとき節税効果も薄れますので
売却のタイミングとしては良いと思います。


Q.なるほど。いくらで売れるかばかり気にしていましたが、そういう知識も必要ですね。


A.そうですね。そういった知識をもった営業マンのいる会社に依頼される方が良いかと思います。



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