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既存不適格
カテゴリ:不動産売却動画  / 投稿日付:2024/07/08 19:55


既存不適格建築物と言われました。既存不適格とは何でしょうか?


A.はい、既存不適格です。


Q.なるほど、ただ建築時は適法ということなので特に気にすることはないですね。


A.いえ、いくつか気をつけなければいけないことがあります。例えば売却は通常の住宅に比べて難しいと言われています。


Q.なぜですか?


A.はい、まず購入者のローン審査は通りづらいからです。
同じ規模、同じ用途での建て替えや建築確認が必要な規模の修繕を行うことができないこともあるため担保価値が低くなり購入希望者が購入額でのローン審査に通りづらい可能性があります。
買主は購入できないですよね。他にも売却が難しい理由ってありますか?
率の制限値がその後変更されたことにより購入者が建て替える際には既存の建築物より建築可能な規模が小さくなってしまい制限される場合があります。られてしまう可能性がありますね。
既存不適格の場合は売却するのは難しいのでしょうか?


A.いえ、きちんとお気をつけるべきポイントをおさえておけば既存不適格でも売却することは可能です。


Q.気をつけるポイントとは何でしょうか
きちんと買主に告げることです。
合わせてどのような制限を受ける可能性があるかについて納得してもらう必要があります。
次に買い叩かれる可能性がある点です。活用に制限が生じるため周辺の相場価格での売却が難しい可能性があります。とはいえ、まずは周辺の相場価格を知った上で複数の不動産会社などに相談し信頼できる不動産会社を見つけることが大切です。

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